かたぴ
Uber Eatsで注文するなら住所の書き方は超大事!
住所の書き方が分かりやすいと以下のようなメリットがあります。
- 注文した商品が少しでも早く届く
- 配達パートナーから住所確認の電話がかかってこなくなる
- 商品が届かないというトラブルを回避できる
そこでこの記事ではUber Eatsの現役配達パートナーでもある自分が「こんな風に住所が書かれていたら分かりやすいよね!」と思う住所の書き方について解説します。
ぜひ参考にしてもらえれば幸いです!
この記事ではUberアカウントの作成が既に済んでいる前提で解説していきます。まだUber Eatsのアプリをインストールしていない方や、Uberアカウントの作成が済んでいない方は【Uber Eats】注文するにはアカウント作成が必須!Uberアカウントの作成方法【初心者必見】を参考に、まずはアカウント作成を行いましょう。
住所入力や住所変更のやり方9ステップ
以下の手順に従って、そのままマネして住所を入力してみてください。
それだけで配達パートナーから見て分かりやすい住所を設定できますよ!
現在地から住所を選択するのは非推奨です。GPSの測位がブレると自宅と異なる住所が表示される恐れがあるので。
郵便番号を入力して検索しないでください。ピンの位置がズレてしまう恐れがあります。ご面倒ですが、必ず届けてほしい場所の住所を入力してください。
もし入力した住所が検索結果に出てこない場合は『番地までの住所』を選択してください。次のステップでピンの位置を正しくセットしてもらえれば問題ありません。
ピンの位置がズレていると誤配や配達遅延の原因になります。地図を拡大してピンを必ず正しい位置にセットされているかどうか確認してくださいね!
区ではなく◯◯市にお住まいの場合も、区の欄に◯◯市と記載してください。
戸建て住宅の方は建物名の欄に「戸建て」または「山田」のように表札名を入力いただけると幸いです。
集合住宅の方は部屋番号だけでなく必ず建物名も入力してください。部屋番号しか記入しないとピンの位置がズレていたときに誤配の可能性が高まってしまいます。
受け渡し方法 | こんな方にオススメ |
---|---|
玄関先に置く | 配達員と対面せずに、置き配にしてほしい方 |
玄関先で受け取る | 配達員と対面して、玄関先で直接受け取りたい方 |
外で受け取る | 配達員と対面して、建物の外で受け取りたい方 |
以下の記入例のように、お届け先が分かりやすくなるよう補足したり、商品の受け渡しの詳細を書いたりしてください。
- グレーの4階建てのアパートです。
- 表札に高橋と出てます。
- 白いプリウスが停まっている家です。
- セブンイレブンが入っているマンションです。
- 建物は○○通り沿いにあります。
- エントランスは北側にあります。
- 玄関脇にダンボールを置いたのでその上に商品を置いてください。
- インターフォンが壊れているので到着したらノックしてください。
- ドアノブに商品の袋をぶら下げておいてください。
メモ欄に電話番号を書く必要はありません。ここに電話番号が書かれてなくても配達パートナーは電話をかけることができるので。
メモ欄に商品の要望(マヨネーズ多めなど)は絶対に書かないでください。記入いただいても配達パートナーも店員さんも対応できません。
かたぴ
ピンの位置を正しくセットしないといけない3つの理由
Uber Eatsで注文するときにピンの位置を正しくセットしないといけない理由は以下の3つです。
- ピンの位置を目指して配達パートナーが向かうため
- 建物名が書かれてないと誤配の恐れがあるため(集合住宅の方)
- 表札名が書かれてないと誤配の恐れがあるため(戸建て住宅の方)
ひとつひとつ見ていきましょう。
ピンの位置を目指して配達パートナーが向かうため
みなさんがセットしたピンの位置は配達パートナーのスマホの画面にも表示されます。
また、配達パートナーがGoogle Mapなどの地図アプリを起動するとそのピンの位置が目的地に設定される仕組みです。
つまり、お届け先じゃないところにピンが立っていると配達パートナーが違う場所に向かってしまうことに。
お届け先を探して配達パートナーが迷ってしまうのはもちろん、そこから正しいお届け先の場所を調べ直して向かうので、ピンがズレていると配達遅延につながってしまいます。
建物名が書かれてないときに誤配の恐れがあるため
誤配防止のためにも、集合住宅にお住まいの方は部屋番号だけでなく建物名も入力しましょう!
もし部屋番号だけでなく建物名も書かれていれば、仮にピンがズレていたとしても配達パートナーが「建物名が違う」と気づく可能性があります。
建物名が書かれていないときに違う場所にピンがセットされていると配達パートナーが違う集合住宅をお届け先だと勘違いして誤配をするリスクが高まります。
表札名が書かれてないときに誤配の恐れがあるため
誤配防止のためにも、戸建て住宅にお住まいの方は配達メモなどに表札名も入力しましょう!
もし表札名が書かれていれば、仮にピンがズレていたとしても配達パートナーが「お届け先はこの家じゃない」と気づく可能性があります。
表札名が書かれていないと、違う場所にピンがセットされているときに配達パートナーが違う家に誤配をするリスクが高まります。
かたぴ
配達メモに商品の要望を書いてはいけない3つの理由
Uber Eatsで注文するときに商品の要望を配達メモに書いてはいけない理由は以下の3つです。
- 配達パートナーにしか表示されないため
- 商品の受け取り後に初めて配達メモが確認できるため
- 配達パートナーが店に向かうまでに商品の準備がされるため
ひとつひとつ見ていきましょう。
配達パートナーにしか表示されないため
配達メモ欄に書かれた内容は配達パートナーにしか表示されません。
つまり、商品の要望を書いたところで注文したお店の店員さんはそのメモを見ることができないのです。
商品の受け取り後に初めて配達メモが確認できるため
配達パートナーが商品を受け取った後になって初めて、配達パートナーは配達メモを確認することができる仕様です。
つまり、商品の要望を書いたところでもう商品を受け取った後なので対応できません。
配達パートナーが店に向かうまでに商品の準備がされるため
「配達パートナーが店に着いたときに店員さんに商品の要望を伝えてくれればいいじゃん!」と思う方がいるかもしれませんが、Uber Eatsは配達パートナーが店に到着する頃に商品がちょうど出来上がるようになっています。
つまり、商品の要望を書いたところで配達パートナーが到着する頃にはもう商品が出来上がってしまっています。
かたぴ
もしお届け先が特定できないとどうなるか?
お届け先の確認のために配達パートナーから連絡がいきます。
まずはメッセージや電話でやり取り
具体的には、Uber Eatsのアプリ内で配達パートナーからメッセージが届いたり、電話がかかってきたりします。
注文された方は、商品が届くまでは必ず手元にスマホを置いといてくださいね!
連絡がつかないと待機後に商品は廃棄
お届け先が特定できないので、みなさんにメッセージを送ったが既読にならないし電話をしても出ない・・・このような場合、配達パートナーは指定の住所で10分間待機することになっています。
ただし、10分が経過してもお客さんとまったく連絡がつかない場合、商品は廃棄になってしまいます。
この場合は商品を受け取れないどころか返金もされません。
商品の廃棄や10分待機はUberが定めたルール。
このルールを知っているお客さんは少ないでしょうが、Uber Eatsでのすべての注文にこのルールが適用されています。
かたぴ
まとめ
- お届け先住所は正確に入力しよう
- ピンの位置がズレていないか要確認!!
- 集合住宅の方は部屋番号だけでなく建物名も入力しよう
- 戸建て住宅の方は配達メモ等に表札名を入力しよう
- お届け先住所に不備があると配達パートナーから連絡が来る
以上、Uber Eatsの住所の入力・登録のコツについて解説してきました。
お腹が空いたときに料理が少しでも早く届いたら嬉しくないですか?
自分も配達パートナーの一人として、できるだけアツアツの新鮮な状態でお届けしたいと思っています。
迅速な配達ができるかどうかは配達パートナーの腕の見せどころでもありますが、同時にお客さんがどれだけ住所を正確かつ詳細に書いてくれるかにもかかっています。
かたぴ