【Uber Eats】注文がキャンセルされたときの原因と対策【現役の配達員が解説】

かたぴ

みなさんこんにちは、かたぴです。現役でUber Eatsの配達パートナー(ウーバーイーツの配達員)をやっており、プライベートでもUber Eatsで累計1000回以上の注文経験があります。

「Uber Eats(ウーバーイーツ)で注文したら、キャンセルされてしまった!」

この記事ではこのような疑問にお答えします。

残念ながら注文キャンセルになる可能性をゼロにはできませんが、この記事で紹介する対策を実践することで、注文キャンセルになる可能性を大きく下げることは可能です!

ぜひ参考にしてくださいね。

注文キャンセルの考えられる原因

Uber Eats で注文してキャンセルされてしまったときに考えられる原因は以下の7つです。

  • 原因①配達パートナーが決まらなかったから
  • 原因②注文した商品が直前で売り切れになってしまったから
  • 原因③閉店時間直前の注文だったから
  • 原因④住所不備で配達パートナーからの連絡に応答しなかったから
  • 原因⑤店のUber Eats での営業時間の設定ミス
  • 原因⑥設定したお届け先と実際の住所が大きく異なっている
  • 原因⑦配達パートナーが商品受け取り後に事故に遭った

ひとつひとつ見ていきましょう。

原因①配達パートナーが決まらなかったから

この画面で長時間経過していませんでしたか?

Uber Eats では注文から1時間以上経過しても配達パートナーが決まらなかった場合はシステムによって自動でキャンセルされてしまいます。

今までの出前と異なり、Uber Eats では飲食店の従業員ではない一般人(配達パートナー)が配達する仕組み。

配達パートナーが決まらないといつまで経っても商品が店から届かないのです。

配達パートナーが決まらないときの原因については 【Uber Eats】「ご注文品を準備しています」から進まない原因と対策を解説します!【配達パートナーが決まらない】で解説しています。

原因②注文した商品が直前で売り切れになってしまったから

Uber Eats での注文タイミングによっては直前でその商品が売り切れになってしまうケースも。

商品そのものが売り切れになることもあれば、商品を作るための材料が品切れになってしまうこともありますね。

なぜこうなってしまうかと言えば、Uber Eats 上での在庫と店の在庫は連携されていないから(同期が取れていないから)です。

このパターンはコンビニなどの食料品や日用品を扱う店で発生しがち。

正直こればかりは運が悪かったとしか言いようがありません。

MEMO

似たようなパターンとして、マクドナルドの朝マックから通常メニューへの切り替え時間(午前10時半)の直前などにも発生します。店の都合で「今から朝マックは準備できない」みたいな感じですね。

原因③閉店時間直前の注文だったから

店の閉店時間直前に駆け込みで注文すると店側からキャンセルされてしまうことも。

というのも、Uber Eats で注文が入ると配達パートナーが商品を受け取りに来るまで閉店時間を過ぎても店員さんが店を閉められなくなってしまうからです。

余程の事情がない限り、閉店時間直前の店への注文は避けたほうが良いでしょう。

原因④住所不備で配達パートナーからの連絡に応答しなかったから

みなさんが設定したお届け先住所に不備があって配達パートナーがお届け先を識別できない場合、配達パートナーからメッセージや電話などで連絡が来ます。

そのメッセージや電話などにも応答しない状態で10分以上経過してしまうと配達キャンセルになってしまいます。

この場合は注文したみなさんに責任があると見なされ、配達キャンセルなのに代金だけは請求されてしまいます!

このパターンは絶対に避けなければいけません。

注文したときはいつでも応答できるよう手元にスマホは必ず置いといてくださいね!

原因⑤店のUber Eats での営業時間の設定ミス

Uber Eats では飲食店ごとに営業時間を設定しています。

このとき店が営業時間の設定をミスると、店が営業していないのにUber Eats 上では注文できるようになってしまうことが。

過去の実体験ですが、年末年始の時短営業に合わせて店がUber Eats の営業時間の設定を変えておらず、注文できてしまうことがありました。

他にも、前日から台風がひどく翌朝の営業開始時間までに店員さんが出勤できておらず店に店員さんが誰もいない、なんてことも。

こういった営業時間の設定ミスによるキャンセルはほとんど発生しませんが、極まれに発生するのもまた事実。

正直これもお客さんからしたらどうにもならない問題なんですよね・・・。

原因⑥設定したお届け先と実際の住所が大きく異なっている

実際にUber Eats の配達パートナーをやっている身として、極まれにですが、配送料をちょろまかそうと全然違う住所を設定している悪質なお客さんに遭遇することも。

これを読んでいるみなさんはきっとそんなことはしないと思いますけどね・・・。

設定したお届け先が実際の住所と大きく異なっているとサポート判断で注文キャンセルになることも普通にあります。

少しでも配送料が安いに越したことはないのは同意ですが、不正行為だけはやめましょう。

下手するとアカウント停止されかねません。

原因⑦配達パートナーが商品受け取り後に事故に遭った

みなさんの注文を担当してくれる配達パートナーが、商品を受け取った後に交通事故に遭ったり車両故障で届けられなくなってしまったりといったトラブルが発生した場合ですね。

配達パートナーが店で商品を受け取る前のトラブルであれば自動的に他の配達パートナーが割り当てられるのですが、店で商品を受け取った後のトラブルだと配達キャンセルになってしまうというUber Eats ならではの仕様が原因です。

これも遭遇率はかなり低いですが、万が一遭遇してしまった日は相当運が悪かったとしか言いようがありません。

かたぴ

以上がUber Eats で注文して配達キャンセルになる原因7つでした。どうにもできない問題もありますが、みなさん自身でできる対策もあります。次は対策について見ていきましょう。

注文キャンセルになる可能性を減らすための対策

ここまで解説した注文キャンセルになる原因を踏まえ、みなさんができる対策は次の4つです。

  • 対策①現金払いでの注文をやめる
  • 対策②閉店時間直前の注文はしない
  • 対策③商品が届くまで手元にスマホを置いておく
  • 対策④お届け先住所を正確に入力する

ひとつひとつ解説していきますね。

対策①現金払いでの注文をやめる

配達パートナーが決まらない問題を手っ取り早く解決するには現金払いでの注文をやめるのが一番です。

特に雨の日の現金払いの注文における配達パートナーの決まりづらさは経験上最悪なんですよね。

Uber Eats で注文するときは、クレジットカードのほかPayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)といった電子決済にするとGOOD!

対策②閉店時間直前の注文はしない

シンプルにそのままですね。

Uber Eats で注文するときは、閉店時間の30分前までには注文しておくとGOOD!

対策③商品が届くまで手元にスマホを置いておく

住所不備があっても、みなさんが『配達パートナーからのメッセージや電話』に応答してくれれば配達キャンセルにはなりません。

配達パートナーからいつ連絡があっても気付けるよう、商品が届くまでは必ず手元にスマホを置いておきましょう!

対策④お届け先住所を正確に入力する

そもそもなんですが、住所不備がなければ配達パートナーから住所確認のための連絡が来ることもありません。

誤配を防ぐことにもつながるので、お届け先住所は正確に入力しましょう!

住所の分かりやすい入力のやり方については 【2022年最新】Uber Eatsの住所の入力と登録のコツを教えます!【現役の配達パートナーが解説】で解説しているので参考にしてくださいね。

かたぴ

このように、みなさんの意識ひとつで注文キャンセルになる可能性は大きく減らすことが可能です。

代金が請求されるキャンセル

基本的にキャンセルされた場合に代金は請求されませんが、一部は請求されるキャンセルもあります。

みなさんに代金が請求されてしまうキャンセルは以下の2パターン。

  • 注文確定後にアプリ上からご自身でキャンセルした場合
  • 配達パートナーからの住所不備の連絡に応答せず10分以上経過した場合

特に後者に関しては繰り返しになりますが、住所をちゃんと正確に入力しておけばまず防げる問題です。

かたぴ

商品が届かず空腹の状態で代金だけ請求されたらとてもやりきれませんよね。そうならないためにも、お届け先住所はしっかりと入力しましょう!

まとめ

Uber Eats で注文キャンセルにならないためにも以下の点に注意しておきましょう!

  • 対策①現金払いでの注文をやめる
  • 対策②閉店時間直前の注文はしない
  • 対策③商品が届くまで手元にスマホを置いておく
  • 対策④お届け先住所を正確に入力する

次回以降の注文では少しでもキャンセルになる可能性を減らせるよう、紹介した対策を実践してみてくださいね!



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