かたぴ
「Woltでの遠征ってそもそも何?」
「遠征するメリット・デメリットは?」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
Woltをはじめフードデリバリーにおける遠征とはいつもと違う街に出向いて配達をやることを指します。
Woltがやっている街なら配達員はどこ行ってもWoltの配達員として仕事ができます。
例えば、普段は東京でWoltの配達をやっている人でも、配達バッグ・車両・スマホさえ用意すれば北海道でも九州でもWoltの配達ができちゃうんですよね。
でも、恐らく多くの人はこう考えると思うんです。
「遠征なんてして意味あるの?」と。
事実、言ってしまえば遠征は自己満に他ならないんですよね。
Woltから命令されてやっているのではなく、自分自身の意志で遠征しているわけですから。
この記事でフードデリバリーにおける遠征について少しでも知ってもらえたら幸いです。
遠征するメリット
まず、フードデリバリーにおける遠征のメリットは以下の通りです。
- 息抜きになる
- 自信を更に高めるトレーニングになる
- 旅をしながら稼ぐ経験ができる
ひとつひとつ見ていきましょう。
息抜きになる
まず、シンプルにこれに尽きます。
いつもと違う街に出向いて配達するので同じ仕事だとしてもそれは非日常なんですよね。
違う街を走り回るのも楽しいですし、見慣れない風景を堪能するのも楽しいですし、遠征先に向かうまでの道中も楽しい。
特に自転車・バイク・クルマで走り回るのが好きな人からしたら遠征は最高です。
仕事でありながら遊びでもある、それが遠征と言えるでしょう。
自信を更に高めるトレーニングになる
いつもと違う街で配達するということは土地勘がまったく無い状態からスタートするということに他なりません。
配達に自信のあるベテランでも、土地勘がまったく無いといかに非効率な配達をしてしまうかを痛感することになります。
遠征先で配達し始めたばかりは確かに苦しいでしょう。
加盟店の位置や特徴も分からなければ、一方通行や時間帯通行不可の道路に苦戦もしますし、裏道を使わずに渋滞する道路を愚直に走ってしまったりしてしまうわけですから。
ただ、やはり人間どこ行っても慣れるというもの。
何度も配達を繰り返すことで土地勘が身につき、段々と効率よく配達ができるようになります。
「最初は下手だったけど、段々と上手くできるようになった」
このように「自分はやればできるんだ」というマインドを鍛えて自信を高めるのに遠征は役立つんですよね。
自信がつけばフードデリバリー以外の人生のあらゆることに挑戦するときにも転用できますし。
旅をしながら稼ぐ経験ができる
旅(旅行)というと「普段の生活圏で仕事してお金を貯めて、仕事の休みの日に旅(旅行)先でお金を消費して、帰ってきたらまた普段の生活圏で仕事する」という考え方が一般的ですよね。
ただ、フードデリバリーで遠征すると旅(旅行)先でお金を稼ぐことが可能です。
いわば現地で旅の資金調達をする感じ。
つまり、滞在しようと思えば現地でいくらでも過ごせてしまうのです(宿泊費はかかりますけどね)
実際に私は2020年4月に初めての遠征として宮城県の仙台に約1ヶ月間滞在したのを皮切りに、それ以降は北海道に行ったり沖縄に行ったりと、日本中を旅しました。
フードデリバリーの仕事を活用すると、日本中を旅しながら仕事して、現地で1ヶ月以上暮らすという生活ができるようになるんです。
長い長い出張の終わり
まさかこんなに長く滞在するとは出発時に思いもしなかった????Uber Eats仙台の拠点として37泊38日を過ごした仙台ビジネスホテルに別れを告げ、これからさいたま市へ戻ります!
滞在中関わったすべての方に感謝????
ありがとうございました! pic.twitter.com/QjUobArqEP— かたぴ@旅するフードデリバリー????????(現在地: さいたま市) (@katapi1103) May 7, 2020
夏は北海道、冬は沖縄
国内で快適に過ごすならやはりこの組み合わせが一番か
生きる場所を柔軟に変えるこれが1月の沖縄の光景です???? pic.twitter.com/N7MdJE7fP8
— かたぴ@旅するフードデリバリー????????(現在地: さいたま市) (@katapi1103) January 13, 2021
日本最北端の地『宗谷岬』へ! pic.twitter.com/NYwsKPxcXm
— かたぴ@旅するフードデリバリー????????(現在地: さいたま市) (@katapi1103) September 2, 2021
入道崎も昨日行った龍飛岬も2017年のGWでのツーリング以来なので4年ちょいぶり
あの頃の旅とは「旅をすればするほど貯めたお金が減っていき、帰宅して通勤してまた稼ぐ」ものだったが、今は違う
今は旅先でのフードデリバリーで稼ぎながら旅を継続することができる
仕事先は今や日本各地にあるのだ pic.twitter.com/BmOK6rzM3z— かたぴ@旅するフードデリバリー????????(現在地: さいたま市) (@katapi1103) October 3, 2021
遠征するデメリット
続いて、フードデリバリーにおける遠征のデメリットは以下の通りです。
- 宿泊費がかかる
- 食費がかかる
- 取り締まりリスクの増大
ひとつひとつ見ていきましょう。
宿泊費がかかる
遠征するからにはやっぱり何日間かは滞在したいですよね。
そこでネックになってくるのは宿泊費です。
自宅のない場所で配達する以上、どこかで宿を取らねばなりません。
一日の売上のうち何割かが毎日宿泊費に消えるので、手元に残るお金は少なくなります。
食費がかかる
泊まりがけで遠征すると基本的には自宅のない場所へ行くことになるでしょう。
つまり、自炊をせず外食だらけの生活になりがち。
食費がかかるのはもちろん食事の栄養バランスが偏る可能性も。
取り締まりリスクの増大
遠征するということは土地勘のない、いわゆる不慣れな場所で走り回ることに。
つまり、配達中に以下のような取り締まりリスクが高まることになります。
- スピード違反
- 一時停止違反
- 歩行者妨害
- 駐車禁止の取り締まり
配達で何度も走っていれば「どういう場所で取り締まりをやっていることが多いのか?」は自然と分かりますからね〜。
まとめ
Woltをはじめフードデリバリーにおける遠征とはいつもと違う街に出向いて配達をやることを指します。
- 息抜きになる
- 自信を更に高めるトレーニングになる
- 旅をしながら稼ぐ経験ができる
- 宿泊費がかかる
- 食費がかかる
- 取り締まりリスクの増大
仕事でありながら遊びでもある、それが遠征です。
特に、自転車・バイク・クルマで街を走り回るのが好きな人からしたらたまらない楽しみがあるでしょう。
少しでも遠征について伝わったのであれば幸いです!
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