みなさんこんにちは。かたぴです。
時間を浮かせたくて会社まで徒歩3分の生活をしてます。
さて、先日、以下のようなツイートをしました。
行動を変えるなら環境を変えるのが一番手っ取り早い。引っ越しや転職はその最たる例だと思うよ。
俺はここ1年そうやってきたし、その結果行動も変わってきたとも思ってるし、人としても成長した実感がある。
これからもそうやって生きていく。
— かたぴ@通勤時間は徒歩3分 (@katapi1103) 2019年7月3日
俺はここ1年そうやってきたし、その結果行動も変わってきたとも思ってるし、人としても成長した実感がある。
これからもそうやって生きていく。
今日は上記についてお話していきましょう。
時にはそうせざるを得ない『環境』に身を置くことは大事だと思います。
なぜ環境を変える必要があるのか
人はそもそも行動しないから
環境を変えることの目的は、行動せざるを得ない状態を作ること。
慣れているやり方、確立されている方法がある。
それらをやっている限り、失敗するリスクは少ない。
未来がどうなるか、おおよそ予想がつきやすい。
そんな環境にいると、どうしたって自分に甘えてしまう。
「やるべき」とか「やる必要がある」とか思っていても、やらない理由やできない理由を探してしまう。
端的に言えば人は行動しないんです。
その理由は、慣れないことや分からないことをやるのは人間にとって不安だし不快だから(人間の生存本能に起因するんじゃないか?)
でも、慣れているやり方に落ち着いてしまったら成長も止まってしまいます。
成長するためにも、これまでとは違うやり方や違うことをやってみないと。
かたぴ
罰を避けたくて行動する
行動しなかったらどうなるか?
具体的には以下のような感じ。
- 収入が尽きる
- 恥ずかしい思いをする
- 大切な何かを失う
- ただただ時間を浪費する
- スキルを身につけるチャンスを逃す
これら以外にもあるとは思うんですけども。
まぁ普通に嫌ですよねこんな目に遭うのは。
ならば、これらの罰を避けたいという欲求を利用して行動せざるを得ない環境を作ってしまいましょう。
行動せざるを得ない環境を作るというのは、短期的にブーストするようなイメージです。
その行動が慣れてきて、やるのが苦にならないとかやるのが習慣だとか思えてきたら、無理に環境は変えなくてもできるようになりますよ。
環境を変える例
じゃあ行動せざるを得ない環境ってどんなことよ?
具体的には引っ越しと転職が大きく環境を変えることができると思ってます。
引っ越し
引っ越しは住む場所(家)を変えることですから毎日の生活に大きく直結します。
具体的には以下のように。
- 通勤経路や通勤時間が変わる
- プライベートでの過ごし方が変わる
- 選べる職場や仕事内容が変わる
- 人間関係が変わる
外泊でもしない限り、毎日必ず家には帰りますよね。
家は生活の拠点です。
寒さや外敵から物理的に身を守る場所でもあるわけですから。
かたぴ
引っ越しすれば拠点も変わりますから、仕事や娯楽も変えざるを得なくなりますよね。
転職
仕事も毎日の生活に大きく直結します。
具体的には以下のように。
- 収入が変わる
- 身につけるスキルが変わる
- 人間関係が変わる
- 通勤経路や通勤時間が変わる
- 仕事を通じて成し遂げたいことが変わる
24時間の過ごし方を睡眠・仕事・それ以外と考えたら仕事は相当な時間になります。
社会人ともなれば、1日の24時間のうち、約3分の1は仕事に費やすことになるわけですから。
しかも生きるための収入を得るためでもあります。
仕事は生活にも大きな影響を与えるわけで。
環境を変えて行動が変わった例
実際に俺自身が環境を変えて行動が変わった例をお話しましょう。
引っ越し
俺は2018年5月に小竹向原に引っ越しました。
これまで最寄り駅まで徒歩12分だったのが徒歩1分になり、通勤時間も約半分に。
その後、2018年9月に渋谷に引っ越しました。
とうとう通勤電車すら乗らなくなり、会社まで徒歩3分という生活が実現したんです。
これだけ家が近いと、時間のゆとりからできることがたくさん増えました。
- 睡眠時間が増えて精神的にも健康になった
- 通勤電車のストレスから解放された
- 仕事後に会社の仲間が宅飲みに来てくれて仕事以外で語らうことが増えた
- ジム通いがしやすくなって筋トレや健康のための食事が習慣化された
- 空いた時間にUberEatsの配達をするようになった
総じて言えるのは、学生時代から持ち続けた考えだった「時間でお金を買う」ではなく「お金で時間を買う」という発想に変わってきた、ということかな。
転職
俺は新卒入社した前職を2018年1月に退職し、2018年3月に現職のIT会社に転職しました(2019年7月上旬現在)。
前職の最寄り駅は表参道、現職の最寄り駅は渋谷なので、ぶっちゃけ通勤経路はほとんど変わりません。
主に変わったのは収入と人間関係かな〜。
特に後者の人間関係の変化はほんと大きい。
会社員だけど個人事業主でバリバリ仕事してるメンバーに囲まれているので、
「自分も会社以外でもやっていきたい!」
と思えるようになりました。
加えて人当たりの良いメンバーがほんと多い。
声を荒らげたり怒鳴り散らしたり嫌味ばかり言ったりする人がほぼいないんですよ。
それだけで居心地が良いんですよね。
まとめ
行動を変えるなら『環境』を変えると手っ取り早い
- 環境を変えれば行動せざるを得ない状態に持っていきやすくなる
- 環境を変える最たる例は引っ越しと転職だと思う
- 引っ越しすることで生活の拠点を変えられる
- 転職することで今後のキャリアや人間関係を変えられる
- 環境を変えるのはリスクも伴うので勇気が試される
学生時代、研究室でお世話になった教授に言われて、今でも思い出に残ってる言葉があります。
環境を自分に合わせるんじゃなくて、自分を環境に合わせていかないと。
それくらい人は行動しないということを表していたんだと思います。
授業もなくなって卒業研究だけとなると、時間が余る感覚になってしまってダラダラとしがちですからね〜。
・・・さて、渋谷に引っ越して会社まで徒歩3分という職住近接を始めてもうすぐ1年になります。
都内の会社に勤めているのに通勤電車に乗らない生活というのは、渋谷に来るまでは一度もやったことがありませんでした。
そのおかげか、時間の大切さは非常に意識するようになりましたね。
いかに毎日時間を作り出すか?
そして作り出した時間を使って自分の価値をどう高めていくか?
そんなことを考えて毎日過ごす日々でした。
その時その時で大切だと思うところに自分という限られたリソースを割く。
やりたいことはコロコロ変われども、自分に正直であり続けたいという軸は変わりません。
2019年7月上旬(記事執筆時点)、振り返ると、この1年間は今までとは比べ物にならないくらい濃密な1年間でした。
自分もこの1年は、スキル的にも人間的にも過去最高に成長できたと実感してるし、関わってきたすべての方々に感謝しています。
そして今思うのは
「そろそろまた次のステップに進むときが来たな」
ってこと。
俺にとって一番恐れているのは『停滞』です。
学びも行動も止めてしまうのだけは避けたい。
変わることは楽しいですよ!
今までとは違う自分に会えるわけですから。
俺はこれからも先へ進みます。
そのために、再び環境を変えるつもりです。
この1年の経験を踏まえたら、きっと自分はやってのけるし乗り越えられる。
そう思っています。