かたぴ
2018年5月3日、埼玉県和光市から小竹向原へ引っ越しました。
目的は、より会社に近いところに住むためです。
結論から言うと、家賃は上がったけど通勤時間が半分になりました!
やはり『お金より時間が大事』という考え方に変わったのが大きいですね。
この記事では『通勤時間を減らすために引っ越すこと』について書きたいと思います。
初めて実家を出た2年前
時はさかのぼって2年前の2016年5月。
社会人の新卒2年目のときです。
学生時代から付き合っている彼女との同棲のため、実家のある東京都練馬区から埼玉県和光市に引っ越しました。
俺は今まで実家を出て暮らしたことがありませんでした。
学生の頃も実家から通える大学だったので必要がなかったんですよね。
なので25歳にして初めて実家を出たわけです。
なぜ和光市だったのか
和光市にした一番の理由は電車で座れるから。
東京メトロ副都心線と有楽町線の始発駅なので、並べば100%座れます。
前職・現職ともに、渋谷が会社に近いんですよね。
また、彼女も沿線沿いで働いているので、お互い乗換なしで座って通勤できます。
乗換を無くして、通勤電車を少しでも楽に。
これが当時の俺の考えでした。
和光市で住んでいたマンション
住んでいたマンションは家賃が10万円、和光市駅から徒歩12分のところでした。
(赤いバイクは俺のバイクですw)
51平米の1LDKという比較的広い賃貸マンション。
2人で住むには十分な広さでした。
浴室乾燥機をはじめカメラ付きインターフォンやウォークイン・クローゼットなど設備も充実しています。
和光市に住むようになってから実家のありがたみを感じましたね。
家賃や光熱費を自分で払うってこんなに大変だったんだ、ということに。
この2年間で『お金より時間が大事』という考えに変わった
2017年9月から転機が訪れます。
俺がブログを書き始めた頃ですね。
結論から言えば、ブログを書き始めてからの半年で『お金より時間が大事』という考えに変わりました。
色々なビジネス本を読み漁ったり、プロブロガーを始めとしたインフルエンサーの考え方を学んだりしているうちにね。
お金は失っても後からいくらでも稼げるけど、過ぎ去った時間は取り戻せない。
時間の大事さをこの2年間で強く意識するようになりました。
『駅までの距離が長い』という問題
そこで思わざるを得なかったのが
「和光市の家ってやっぱり駅まで遠いな・・・」
ということ。
確かに当時、マンションを選ぶのに唯一妥協したのが駅までの距離でした。
「他の条件が良かったので徒歩12分でもいいか!」
「駅に月極の駐輪場もあるし、自転車で行けばいい!」
そう思ってこの2年間暮らしてました。
ただ、自転車でも駅まで5分はかかるのと、雨が降ると歩いていくことになります。
カッパを着て向かうのもアリですが、駅の駐輪場での脱着が面倒です。
また、駅に着いてから忘れ物に気づいたときには、往復でプラス20分近くかかってしまいます。
時間に追われているときは、家まで忘れ物を取りに帰らないこともありました。
「次は、今より会社までも近いところで、しかも最寄り駅からも近いところに住みたい!」
「近くなるなら今より家賃が上がってもいい!」
そう思うようになりました。
引っ越し前後の家賃と時間の違い
ということで、今回俺らは引っ越しました。
まずは、ここで引っ越し前後の家賃の違いを見てみましょう。
引っ越し前 | 引っ越し後 | |
---|---|---|
家賃 | 100,000円 | 119,000円 |
共益費 | 1,000円 | 8,000円 |
バイク駐輪場 | 0円 | 6,500円 |
合計 | 101,000円 | 133,500円 |
今より30,000円近く上がります(同棲なので1人分の負担はもうちょい減るけれども)。
でも思いますよね。
「高いよ!!」
その意見はもちろん認めます。俺もそうだと思ってます。
一方で、通勤時間の違いについてはこちら。
引っ越し前 | 引っ越し後 | |
---|---|---|
家から最寄り駅まで | 徒歩12分 | 徒歩1分 |
通勤電車に乗る時間(片道、急行の場合) | 30分 | 17分 |
ドアtoドアの通勤時間(片道、急行の場合) | 49分 | 25分 |
通勤時間はほぼ半分になりました!
最寄り駅まですぐなので、これまでのように長い時間歩くことも、雨の日が面倒になることもありません。
朝は家で作業する時間が増え、夜は早く家で作業ができます。
駅前にスーパー・コンビニ・ファミレス・弁当屋もあるので、家からも気楽に行けます!
家賃を取るか?通勤時間を取るか?
さて、固定費30,000円の増加で通勤時間49分→25分をどう見るか?
往復にすると通勤時間が約50分短くなります。
平日は5日間なので約250分。
1週間で約4時間の時間が浮く計算ですね。
俺はチリも積もれば山となると考えます。
むしろ、この浮いた時間で副業も頑張って、
「30,000円くらい自分で稼いで取り返してやろう!」
と思ってます。
時間は稼げないけど、お金はあとからでも稼げますからね。
おわりに
この新しい暮らしでどうなるか?
それは俺にも当然分かりません。
ただ、後悔していないのは事実。
和光市を選んだ2年前の自分がそうだったように、そのときの自分が最善を尽くして選んだ結果だからです。
当時は『時間よりもお金が大事、かつ、通勤電車を楽に』が基準でした。
無数にある通勤経路や暮らしの中で、それらを満たして一番満足したのが和光市だった、というだけのことです。
今回最寄り駅まで徒歩1分の物件を選んだことで、通勤時間が短くなる恩恵は大いに受けられるでしょう。
・・・まぁ実際に暮らしてみないと分かりませんよね!
2年後の自分の考えがまた変わっていることは大いに考えられます。
- 生活ランク落としてもいいから通勤時間は変えずにもう少し安いところに住みたい
- 確実に座りたいからやっぱり始発電車がある駅に住みたい
- 更に通勤時間をゼロに近づけるために山手線圏内に住みたい
- 会社から独立して通勤なんて関係なく田舎の郊外で住みたい
その時の自分のスキル・周りにいる方々・時代・技術革新によって変わるでしょう。
2018年5月時点での俺は『お金より時間を大事に』。
2年後の2020年5月、そのときの俺はどう思っているかな?
みなさんの住まいについての考えはどうでしょうか?
良ければ聞かせてくださいね〜。
(2018年9月10日追記)
更に通勤時間を減らしたいという思いが高まり、渋谷に引っ越しました!