- 職住近接を始めようか迷っている人
- 職住近接を始めてみた人
- 新しいことに挑戦していきたい会社員
かたぴ
俺は2018年9月から職住近接をやっています。
なんと、家から会社まで徒歩3分なんです。
職住近接はとてもいいものですよ。
毎日の通勤のストレスから解放されますから。
満員電車に乗っていた頃が嘘のようです。
何より、通勤時間が減るので時間がとても浮きます。
これのメリットが本当にでかい。
時間があるからこそ、できることが増えました。
今では平日の日中に仕事しながら、出社前と退社後にジムに通って筋トレするのが習慣化し、土日はUber Eatsの配達をやれています。
そこでこの記事では、職住近接を目的ではなく、時間を増やすための手段とすることについて書きたいと思います。
通勤時間が短いことの強み
都心に勤める多くの会社員は電車やバスで通勤していることでしょう。
俺もかつては和光市や小竹向原から渋谷まで、東京メトロ副都心線に乗って通勤してました。
でも家と会社の距離が同じくらいなら、毎日の通勤時間って人によってそんな差ってないですよね。
高須先生のようにヘリ移動ができる方ならまだしも。
ドアtoドアで片道1時間以上かかる人と、俺のように徒歩3分くらいの人だと毎日2時間くらいの差が出ます。
週5日働くなら1週間で10時間の差が。
通勤時間ってできることが制限されちゃうじゃないですか。
電車内でノートPC使って作業しようにも、座席に座れなければ作業できないし。
人混みの中を歩いていたら落ち着いて考え事もできないし。
家や家の最寄り駅じゃないとできないことはそもそも帰るまではできないし。
通勤時間が短いというのはそれだけで大きなアドバンテージなんです。
かたぴ
俺はそのおかげで、ジムにも頻繁に通えています。
浮いた時間で何をする?
自己投資
一つは浮いた時間で自己投資をすることが挙げられるでしょう。
やはり昨日の自分より、1ヶ月前の自分より、1年前の自分より、前には進んでいたいじゃないですか。
自己投資と言ってもいろいろありますよね。
- 多くの人とつながりを作る
- 特定のスキルを身につける
- 健康的な身体を作る
- 教養を身につける
- 趣味に没頭して詳しくなる
俺の場合だと、会社以外の時間でジムでの筋トレとUber Eats配達をやりつつ、ブログを通じてそれらを情報発信、という感じ。
こうも自己投資に力を注ぐのは、前に進みたいだけではなく会社員だからっていうのもあるんですけどね。
今、みなさんが勤めている会社を去るときを考えてみてください。
一身上の都合で退職することもあれば、会社自体が経営に失敗して無くなってしまうこともあるでしょう。
自分がその会社を去るときに、前より高みを目指せるようになったとか、活動の幅が広げられるようになったとかしていたいんですよね。
同じレベルのままだったら、
「俺は今まで何をやっていたんだろう?」
ってなるじゃないですか。
職住近接をしていると、自己投資に充てられる時間が増えます。
自分が成長するチャンスがそれだけ増えると言えます。
「今の自分はこんなことができる!」
「これは自信あるよ!」
って言えるものを少しでも増やしたいんですよね。
かたぴ
むしろもう昭和どころか令和ですよ。
自分の作品を生み出す
会社員は労働力や成果を対価に給料をもらいます。
正社員なら簡単にクビも切られないし、勤めている限り安泰って思ってしまうのもまぁ分かりますよ。
でも、労働力の提供だけで終わるのは物足りなくないですか?
会社での成果物は会社のものなんですよね。
成果物が直接自分の評判や価値につながらないのですから。
むしろ、会社員という生活がある程度保証された環境を活用して、自分の名前で自分の作品を生み出すことに注力したい。
そのための時間を作るのに職住近接は大いに役立ちます。
会社の名刺を失ってしまったと考えてみると分かりやすいかもですね。
名刺が無くなったら、みなさんは「世の中に自分がどんな存在なのか」を周りに示すことができますか?
それらを裏付けるための成果物(作品)はありますか?
俺にとってのブログは、もちろん情報発信のための手段という側面が強いのですが、一方でブログは作品の一つであると考えています。
自分の経験を元に、経験を言語化し、文章として書き起こしていく。
ブログは自分の人生をそのままコンテンツ化した作品と言ってもいいでしょう。
自分で経験しないとブログの内容も薄くなりますから。
俺がいろいろなことに手を出して自分自身でたくさんの経験を得ようとしているのも、一次情報を自らつかみにいくためなんです。
かたぴ
情報発信もしやすく、自分の作品を生み出して公開するのもしやすい時代ですよ。
終わりに
もちろん、職住近接を目的にしまうのも良いんですけどね。
間違いなく通勤は楽になるし、とてもストレスフリー。
精神的にも健康的な生活をしながら毎日を過ごせるというのはとてもありがたいことです。
ただ、個人的にはそれで終わってしまうのは物足りない。
やはり、職住近接によって浮いた時間で何かしたい。
その浮いた時間でやりたいのは自己投資と自分の作品を生み出すこと。
ネットが発達したことで、他人の作ったコンテンツを気軽に楽しむことができるようになりました。
コンテンツは無料で利用できるのも多く、加えて数が膨大ですから、いくらでも楽しめちゃいます。
ただ・・・他人の作ったコンテンツだけを消費してばかりの生活は個人的に面白みがないんですよね。
エンジニアだからなのかな、やっぱり価値を生み出す側でいたいんですよ。
職住近接は即効性があります。
確かに家賃は高いけど、誰にでもやろうと思えばできること。
職住近接は目的より手段。
毎日浮いた時間で何をやるかはみなさん次第。
職住近接、やってみませんか?