フードデリバリーの中でもWoltが遠征にオススメな3つの理由【現役の配達員が解説】

かたぴ

みなさんこんにちは、かたぴです。現役でWoltの配達パートナー(ウォルトの配達員)をやっております(累計配達回数は2400回以上

「Woltでの遠征ってどうなの?」
「なんで遠征するならWoltがオススメなの?」

こんな悩みをお持ちではありませんか?

Uber Eats・menu・DiDi Foodなどフードデリバリーサービスは色々ありますが、遠征先でフードデリバリーをやるのであればWoltがオススメです!

そこでこの記事では私自身の各社での経験からWoltが遠征に向いている理由を3つお伝えします。

理由①インセンティブが即時対象となるから

Woltでは都市変更しても、ウィークリーボーナスやWoltハントといったインセンティブが即時対象となります。

これが非常に強い!!!

Uberはすぐにインセンティブが出現しない

Uberだと報酬のインセンティブとしてブーストやクエストがありますが、遠征直後はどちらもすぐには対象になりません。

具体的には、ブーストの出現は最初の配達から早くても翌週からで、日跨ぎクエストの出現は最初の配達から早くても2週間後からです。

つまり、遠征した直後のUberでは通常より少ない報酬で配達しないといけないんですよね。

更に悪いことに長期間遠征していると自宅周辺のブーストやクエストまで消えてしまうため、遠征を終えて自宅に戻ってからも通常より少ない報酬でしばらく稼働しなくてはいけません。

Woltは都市変更後に即インセンティブ対象になる

その点Woltはインセンティブが即時対象となるので安心です。

つまり、都市変更した直後からその都市のウィークリーボーナスも対象になりますし、Woltハントや各種キャンペーンが実施されていればそれも対象となります。

Woltの報酬の料金体系は都市ごとに決まっているため、その料金体系が変更されない限りはいつ遠征しても報酬は変わらない仕組み。

また、Woltには配達員のランク制度もないので直近の稼働実績によって報酬に差をつけられることもありません。

いつ遠征しても報酬に差が出ないのはWoltの大きな強みと言えるでしょう。

理由②ウィークリーボーナスが都市間を跨いでもカウントされるから

Woltのウィークリーボーナスは、同じグループ内の都市間であればカウントが共通化される仕組みです。

Uberだとクエストは違う都市ではカウントされません。

そもそもウィークリーボーナスとは?

Woltのウィークリーボーナスとは、1週間(月曜〜日曜)の配達回数に応じて追加で報酬がもらえる仕組みのことです。

配達回数が多ければ多いほどボーナスの金額も大きくなるので、Woltでガッツリ稼ごうと思ったらウィークリーボーナスは避けては通れません。

なお、ウィークリーボーナスで得られる金額や必要な配達回数は都市によって異なります。

同グループ内の都市間に限り配達回数の合算も可能

ウィークリーボーナスが同じグループの都市間に限り、複数の都市で1週間の配達回数を合算してウィークリーボーナスを獲得することも可能です。

2022年12月8日現在、ウィークリーボーナスの配達回数の合算が可能な都市は以下の通り。

  • グループA: 札幌・帯広
  • グループB: 旭川・函館
  • グループC: 弘前・盛岡

逆に、上記以外の都市間でのウィークリーボーナスの合算はできません。その場合は都市変更した瞬間に、その週のウィークリーボーナスのカウントが0回にリセットされてしまいます。

Uberのクエストはエリア固有のもの

対してUberのクエストは他の都市ではカウントされません。

例えば、札幌のクエストが出ているときに旭川といった別の都市で配達しても配達回数はカウントされません。

なぜかというと札幌のクエストと旭川のクエストは別物だからです。

それに加えて、先ほど理由①でも解説した通り遠征先のUberのクエストは最速でも2週間後から出現するため、遠征直後は遠征前の都市のクエストが出続けることになります。

長期滞在できるならいいのですが、短期滞在だと現地のクエストが出現する前に遠征を終えてしまうことになり、報酬ダウンは避けられません。

つまり、Woltと比べるとUberでは遠征による報酬への影響が大きいのです。

理由③違う都市での配達するのにアカウント作り直しは不要だから

Woltでは違う都市で配達するのにアカウントの作り直しは不要です。

DiDi Foodはアカウント作り直しが必要

あまり知られていませんが、DiDi Food(ディディフード)では登録した都市と異なる都市で配達しようと思ったら一旦アカウントを削除して再度作り直さないといけません。

例えば仙台でDiDi Foodに登録した人が大阪でDiDi Foodの配達をやろうと思ったらアカウントの作り直しが必要ということに。

遠征をやる人がほとんど居ないのでまぁそういう仕様でも良いのですが・・・。

なので既にDiDi Foodの配達員が遠征先でDiDi Foodの配達をやるのはオススメできません。

Woltは都市変更の申請が必要

対してWoltは遠征にあたってアカウントの作り直しは不要です。

Woltで異なる都市で配達したければサポートに都市変更の申請をするだけでOK!

というのもWoltは現在の登録都市と異なる都市に行くだけでは配達依頼が入らない仕組みなんですよね。

遠征先でWoltの配達をやりたければその都市へ都市変更する必要があります。

とはいえWoltの都市変更は早けりゃ数分で完了するほど非常にスムーズで、負担はほぼ無いという印象です。

Uberとmenuは現地に行くだけでOK

まぁ正直この点はWoltよりもUberとmenuに軍配が上がるポイントでもあります。

なぜかというと、Uberとmenuはアカウントの作り直しが不要なだけでなく、都市変更の申請も不要で現地に行くだけで配達リクエストが入るので。

つまり、Uberとmenuは現地に行ってオンラインにするだけでOK。

まとめ

フードデリバリーで遠征するならWoltがオススメの理由は以下の3つです。

  • インセンティブが即時対象となるから
  • ウィークリーボーナスが都市間を跨いでもカウントされるから
  • 違う都市での配達するのにアカウント作り直しは不要だから

もし遠征先でUberをやりたいのであればまずは1回だけ配達し、ブーストやクエストが出るまでWoltメインで稼働するといった戦略を取ると報酬的に損しなくて済むのかなと。

とはいえ、その戦略はあくまで長期遠征をする場合に限られますから、長期に限らず短期だけの遠征でもやはりWoltが一番遠征には向いていると思います。

ぜひ遠征の参考にしてもらえれば幸いです。


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